特によかった謎解きって何ですか?という質問をいただくことが多いので、1か月ごとにまとめてみることにしました。もう9月ですが、せっかくやるならブログを始めた7月からと思い今更ながらまとめます。
この記事では筆者がその月に参加して、これはよかった!と思ったイベントをランキング形式で紹介します。主観バリバリの記事ですが、まだ開催しているイベントやこれから再演するかもしれないイベントもあるので、気になるイベントがないかぜひチェックしてみてくださいね。
※ネタバレ要素がないよう配慮していますが、参加前に情報をなるべく入れずに楽しみたい!という方はここから先は見ないようにしてくださいね。
7月のイベント記録
7月は
- ホール型…2つ
- 周遊型…3つ
- ウェブ型…4つ
- キット型…1つ
計10個の謎解きコンテンツを遊びました。(LINE謎やアプリなどの細かいものは除く)
暑いこともあり、あまり外出せずにいたのかリアル公演が少なく、ウェブ型が多めでした。そんな7月に体験したイベントで特に印象に残ったBEST3です。
第3位
パラサイトキューブ(メロディラビリンス)

日程 | 2022年6月25日~7月31日の土日祝 |
会場 | 体験型イベントルーム《ナゾラビ》 |
プレイ可能時間 | 11:00~21:00 |
形式 | 周遊型(屋内) |
参加人数 | 制限なし (各回最大8名分のチケット販売) |
所要時間目安 | 推定2~5時間以上~ 時間制限なし。日をまたいでの挑戦可 (筆者所要時間4時間半) |
キット価格 | 3,500円(税込み) |
キット形式 | ペーパー |
公式サイト | https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02n1fgnrj3e21.html ※公式サイトには詳細が載っていないため、チケットサイトです。 |
難易度 | (かなり難しい) |
雰囲気 | 室内でがっつり半周遊 |
スマホ必要度 | (基本的に回答はLINEを使用。長時間の使用になるため、フル充電+バッテリーがあると安心) |
持ち物 | スマートフォン(筆記用具やバインダーは貸し出してくれました) |
印象に残った第3位はメロディラビリンスの『パラサイトキューブ』
キューブの謎(小謎)を解き、次のキューブにアクセスし、すべてのキューブの停止を目指すという室内半周遊型のイベントです。

エアコンの効いた涼しい部屋で謎解きをしたい。という軽い気持ちで参加しましたが、メロディラビリンスのイベントだけあり、小謎の1つ1つが超難易度。
序盤から解けない小謎祭りで、苦戦し、1時間後にはヒントを求め、それでも難しい謎に圧倒されながら解き進めました。
ラストはルーム型のような部屋に挑戦でき、周遊+ルーム型と盛りだくさんのイベントでした。そして何より室内周遊・ヒントありで4時間半というボリュームの疲労度&達成感がすごかったです。
最終的にヒントありの任務完了者は56名。ヒントなしの完全制覇者は15名と周遊型の中でも最高難易度のイベントでした。
第2位
ゴクアクバンクからの生還(タンブルウィード)

日程 | 2022年7月15日~8月7日 |
会場 | タンブルウィードナゾベース下北沢 |
形式 | ホール型 |
チーム人数 | 最大4人 |
所要時間目安 | 約110分 |
脱出率 | 筆者参加回0/5 ※全体の脱出率の発表はありませんでしたが、3割くらいと予想 |
公式サイト | https://www.tumbleweed.jp/gokuakubank |
難易度 | (難しめ) |
雰囲気 | ゴクアクバンクから宝を盗みだせ!ゴクアクバンクに隠された秘密とは |
スマホ必要度 | (使用不可) |
第2位はタンブルウィードの『ゴクアクバンクからの生還』
難易度高めの公演で、筆者参加時の成功チームはゼロ。
開催に寄せてのコメントで、制作者さんが「今回のアイデアは、かなり幅広い層にインパクトを与える予感がしています。」と言っていますが、まさにその通りで、やられた!という感想でした。
解説を聞いてやられた!これはずるい!と思いましたが、嫌な気持ちは全くなく、素晴らしい公演にまた遭遇できたという気持ちになりました。
筆者は導線が複雑な謎解きは得意ではないため、複雑さで難易度を上げてくるより、シンプルにひらめきや気づきで勝負できる明解な公演が大好きです。失敗しても良かったと思える公演は本当に良い公演だと思います。
第1位
旅先探偵(RIDDLER)

日程 | 2022年5月15日~ |
会場 | 伊豆高原エリア(静岡県伊東市) |
プレイ可能時間 | 指定ありませんが、夕方には閉まる施設が多いので9:00~16:30頃推奨 |
形式 | 周遊型(屋外) |
参加人数 | 何人でも |
所要時間目安 | 駅コース 1.5~2.5時間 山コース 2~3時間 湖コース 半日~1日 エクストラコース (筆者所要時間約11時間。2日間に分けてプレイ。 1日目9:30~16:30。2日目10:00~13:00。移動・昼食含む) |
キット価格 | 1,500円(税込み) ※1,000円分のクーポンがついてきます。 |
キット形式 | 謎解きガイドブック |
公式サイト | https://st.riddler.co.jp/izukogen_nazotoki/ |

難易度 | (やや簡単) |
雰囲気 | 謎を解きながら伊豆高原の自然を堪能しよう |
スマホ必要度 | (LINEを使用して回答。フィールドが広いため、土地勘がない場合、行先ルートの検索等が必要。フル充電+バッテリーがあると安心。) |
持ち物 | スマートフォン・水分補給できるもの・お財布(一部施設に立ち寄るので、全コースクリアに最低1,600円ほどが必要です。) (筆記用具がなくても解けるような謎になっています。冊子にある程度の硬さがあるため、バインダーも不要です。) |
1位はRIDDLERの『旅先探偵』です。鉄道周遊などで、範囲の広い周遊をやったことはありますが、今回はまたスケールが違う”車移動推奨”の広大な謎解きです。
謎解き自体の難易度は高くないものの、地方観光×謎解きという新しい形で伊豆高原を堪能できました。
そして、こんなに楽しいイベントなのにキット価格1,500円に対して、1,000円分のクーポンがついてくるというもはやバグのような価格設定。

謎解きを楽しんで、観光して、おいしい海鮮を食べて、温泉に浸かるという最高の旅行が体験できるイベントでした。
来年の2月まで延長が決定したので、まだ行っていない方はぜひ伊豆観光とともに遊んでみてください!
雰囲気がわかるので、行こうか迷っている方は要チェック。
おわりに
7月はリアル公演への参加が少なかったため、周遊イベントが特に印象に残りました。
そして、旅×謎解きの思い出は強かったです。
みなさんの7月に行ってよかったと思えるイベントは何でしょうか?
ぜひ、Twitterのコメントなどで教えていただけると嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
