この記事では、その月に参加して、これはよかった!と思った謎解きコンテンツをランキング形式で紹介しています。
まだ開催しているイベントや購入できる持ち帰り謎、これから再演するかもしれないイベントなどを紹介しているので、チェックしてみてくださいね。
※ネタバレ要素がないよう配慮していますが、参加前に情報をなるべく入れずに楽しみたい!という方はここから先は見ないようにしてくださいね。
9月のイベント記録
9月は
- ホール型…6つ
- 周遊型…3つ
- ウェブ型…1つ
- キット型…2つ
計12個の謎解きコンテンツを遊びました。(LINE謎やアプリなどの細かいものは除く)
9月は、台風の影響で、せっかくの連休も外出しにくい1か月でした。
そんな時は、お家でゆっくり持ち帰り謎をやりたいですね。最近、持ち帰り謎ストックが尽きてしまったので、新作発表が待ち遠しいです。
9月に体験したコンテンツは少なめですが、内容が濃く、印象に残ったものが多かったです。その中でも特によかったBEST3です。
第3位タイ
Taboo4(XEOXY)

大人気の”Tabooシリーズ”の4作目です。
このシリーズは、かなりクセがあります。
謎解き公演によく行っている人ほど、固定観念にとらわれて、すぐにひらめけなくなるかもしれません。
普段はダメだと思っていることをやらせてくれるので、快感を覚えて中毒になってしまう公演です。
毎回、内容がエスカレートしていくので、今回はどうなるのか期待半分・不安半分で挑みましたが、今回も見事にタブーの嵐でした。
謎解きの禁忌(タブー)だけではなく、人としての行動を試され、考えさせられます。
GMさんが、公演後に話してくれた言葉も重く、印象に残りました。
日程 | 2022年9月17日~10月2日 |
会場 | XEOXY 東京都新宿区西新宿6-26-9 宝栄成子坂ビル3階 |
形式 | ホール型 |
チーム人数 | 最大6人 |
所要時間目安 | 約110分 |
脱出率 | 発表なし (筆者参加回 全チーム成功) |
公式サイト | https://www.xeoxy.com/event/taboo4 |
難易度 | (難易度は普通。でも、発想は普通じゃない) |
雰囲気 | 暗めの部屋、序盤からただならぬ空気感 |
スマホ必要度 | (私物の使用禁止) |
服装 | 探索・移動は少ないので、スカートでもOK |
Tabooは1~4がありますが、私は1と3が特に好きです。
1は純粋に最初の驚き。3は内容が好きです。まだ遊んでいない方は再演を狙って、遊んでみてくださいね。
第3位
絶体絶命ワンダーランドからの脱出(SCRAP)

こちらもダークな雰囲気の公演。
デスゲームなんて物々しいし、怖そう…と参加を迷っている方も多いのではないでしょうか。
私も怖いのが得意ではないので、参加をためらいましたが、おもしろそうな内容でもあるのでとりあえず参加。結果、恐怖を感じる場面もあったけれど、参加して正解でした。
(本当に怖いのが嫌な場合は、怖さがマイルドになるバッジを受付で借りられるので、少しは安心です。)
何も知らないまま、体験してほしいので、内容に細かく触れるのは避けますが、よく映画などでみる、あの『デスゲーム』を現実に体験できます。
生き残ることが目的ですが、途中で脱落したとしても、完全に退場ではなく、結末を見届けることができるので、謎解きに自信がなくても最後まで楽しむことができますよ。
今年のSCRAP No.1公演候補の筆頭なので、何も考えずにとにかく体験してみることをオススメします。
日程 | 2022年9月1日~10月23日(東京) 11月10日~12月18日(名古屋) |
会場 | リアル脱出ゲーム吉祥寺店 リアル脱出ゲーム名古屋店 |
形式 | ホール型 |
チーム人数 | 最大3人 |
所要時間目安 | 約110分 |
脱出率 | 発表なし (筆者参加回10%程) |
公式サイト | https://realdgame.jp/death_game/ |

難易度 | (各ゲームは難易度低め、ラストは…。) |
雰囲気 | 緊迫と恐怖のデスゲームから生還しよう |
スマホ必要度 | (私物は使用しません) |
服装 | 探索・移動は少ないので、スカートでもOK |
第2位
ひろしま謎解き街歩き(SCRAP)

7月と同様、旅行×謎解きの思い出です。
おりづるタワーと平和記念公園・原爆ドーム周辺の静かな時間が流れている雰囲気とてもよかったです。
このイベントで巡るスポットや概要ついては、別記事で詳しく紹介しています。
戦後、三四半世紀。ここまでの街ができるのかと、広島の街からパワーを感じました。
日程 | 2019年3月21日~2023年3月31日予定 |
会場 | おりづるタワーとその周辺地区 |
プレイ可能時間 | おりづるタワーの営業時間による https://www.orizurutower.jp/news/ |
形式 | 周遊型(屋内+屋外) |
参加人数 | 1人~何人でも (少人数でのんびりまわるのがオススメです) |
所要時間目安 | 2時間半~3時間 (筆者所要時間 3時間48分 食事・観光含む) |
キット価格 | 大人 3,200円(税込み) 高校生以下 2,800円(税込み) ※おりづるタワー展望台への入場券付 |
キット形式 | ファイルバッグ+ガイドブック |
公式サイト | https://realdgame.jp/hiroshimanazo/ |

難易度 | (簡単) |
雰囲気 | ひろしまの魅力を堪能しよう |
スマホ必要度 | (謎解きには必要なし。キットのみで解けます) |
持ち物 | 特になし キットには消しゴムなしのペグシルが付属しています。 |

第1位
終わらない東卍抗争からの脱出

第1位は東リベ脱出。こちらも今年のSCRAP公演 No.1候補と呼び声高い公演です。
こちらも別記事で、詳しく紹介しています。
- 世界観を反映した造りこみ
- 東卍メンバーが、仲間として迎え入れてくれる
- 公演が進行するにつれ、強くなる団結力
- 残り時間ギリギリでの成功
どこをとっても、最高の公演でした。”謎を解く”というよりは、”仲間を救う”という目的にフォーカスされていたので、没入度が高かったです。
謎解きをしたことがない東京リベ好きの友人4人を連れていきましたが、演出も謎解きもどちらも楽しんでいる様子で、推しと仲間になれた時には震えていました。
謎解き好きはもちろん、謎解きをしたことがない”東京リベンジャーズファン”の方にぜひ遊んで欲しい公演です。
日程 | 2022年2月4日~終了未定 |
会場 | リアル脱出ゲーム下北沢店・名古屋店 (筆者は下北沢で参加) |
形式 | ルーム型 |
チーム人数 | 最大10人 |
所要時間目安 | 約100分 |
脱出率 | 発表なし (体験重視のため、高めの7割以上と予想) |
公式サイト | https://realdgame.jp/revengers/ |

難易度 | (やや簡単・体験重視) |
雰囲気 | タイムリープして、大切な仲間を死の運命から救え! |
スマホ必要度 | (私物持ち込み不可) |
服装 | タイムリープ時に部屋移動があるので、動きやすい服装で 激しい動きはないので、スカートでもOK 東卍メンバーのような黒系の服で行くとより雰囲気UP |

終わりに
1か月の間に”デスゲーム脱出”と”東リベ脱出”を遊ぶという、贅沢な体験をしました。
今年もあと3ヶ月。ベストイベントアワードが何になるか、とても楽しみですね。
毎月振り返ってみると、最近の謎解きコンテンツはどんどん密度が高くなって、どれをベスト3にしようかとても悩みます。
みなさんのベスト3も、ぜひ聞いてみたいなと思います。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。